ORCA(オルカ)で男同士のテレフォンセックスに興じる男の娘さん(39歳・小学校教師)にインタビュー

ORCA(オルカ)で男同士のテレフォンセックスに興じる男の娘さん(39歳・小学校教師)にインタビュー

聡太さん(39歳・男性・神奈川県・小学校教師)への取材インタビューです。

ランダム通話アプリのORCAで、男同士のテレフォンセックスを楽しむ聡太さん。女装も交えながら、別の自分になりきってテレセに興じる一方で、無料アプリからの通話相手募集には限界を感じているそうです。

取材メモ
プロフィール 結弦さん(39歳・男性・神奈川県・小学校教師)
ツーショットダイヤルの頻度 週1~2回
時間帯 深夜
主な相手 イケボの男性
よく使うサイト ORCA
道具 オナホール、コスプレ
やり方 相手の性癖に合わせて役になりきる
工夫した点 テレセでも女装をする

男同士のテレフォンセックスを始めたきっかけ

ヒロシ:はじめに、聡太さんが男性に興味を持ったきっかけを教えてください。

聡太さん:私はセックスの対象が女性でしたし、過去に付き合ったのも女性でした。いわゆる、ノンケだと自覚しています。でも、ふと思い返せば、昔から男性のペニスに興奮する節はありましたね。

ヒロシ:それは、どういう場面でしょうか。

聡太さん:例えば、オナニーするときにエロ動画を見ますよね。男女がセックスをしている普通のエロ動画です。でも、女性のアソコよりも、男性のペニスの方に興奮するのです。

ヒロシ:それは、男性好きの素質があったのかもしれませんね。

聡太さん:そうかもしれません。

ヒロシ:その後、どのような経緯で、テレフォンセックスをするようになったのでしょうか。

聡太さん:若い頃から、テレセは経験がありました。10代、20代の頃は、出会い系サイトも今ほど充実していませんでしたし、まだ音声通話のツーショットダイヤルが賑わっていた時代です。昔、テレクラで援助交際がブームになったらしいですが、その名残がありました。

ヒロシ:確かに、2000年代はまだマッチングアプリがなく、出会い系サイトもサクラが全盛期でしたね。

聡太さん:はい。ツーショットダイヤルは、テレフォンセックスよりも女性と出会う目的で使っていました。

ヒロシ:男同士のテレフォンセックスをしたのは、いつ頃からですか。

聡太さん:意外と、つい最近なんですよ。ツーショットダイヤルや出会い系サイトが衰退し、マッチングアプリが台頭してきたタイミングと重なります。当時、無料で話せるランダム通話アプリが色々登場し、テレコミのような懐かしさもあり、使って遊んでいました。

ヒロシ:そこで、男同士のテレセに目覚めたのですか。

聡太さん:ランダム通話アプリは、通話相手の性別を選べないので、男性と繋がることもよくあります。最初は、女性のみを選んで通話していたのですが、ひょんなことから、男同士でエロい会話になったのが最初でした。

ヒロシ:男同士のテレフォンセックスは、どのように会話が始まったのですか。

聡太さん:私は、女性とテレセしたいと思っていたので、男性と繋がってすぐに切ろうとしていたところ、「今なにしてるの?」みたいな感じで普通に世間話が始まった気がします。私の方も暇だったので、何気なく会話しているうちに、相手もムラムラしていることを感じました。

ヒロシ:それで、相互オナニーをしたのですか。

聡太さん:はい。自分をゲイとは認識していませんし、まさか男同士で聞かせ合うなんて想像もしていませんでしたが、通話をする前からムラムラしていたこともあり、勃起してしまいました。

男同士のテレセはこんな感じ

ヒロシ:男同士のテレフォンセックスをする場として、「ORCA(オルカ)」を使われているそうです。なにか理由はありますか。

聡太さん:通話相手が見つかるならどこでもいいのですが、アプリを使う理由は電話代がかからないからです。昔のように、音声通話のテレコミは電話代が何万円もかかるので。

ヒロシ:数あるランダム通話アプリの中でも、ORCAを選んだ理由はなんですか。

聡太さん:なんとなく、暇なときにエロい人と繋がりやすいからです。繋がりやすさも大事ですし、そこにいる人々がどのような目的で待機しているかも大事なポイントです。

ヒロシ:ORCAはアダルトNGかと思いますが、テレフォンセックスが可能ですか。

聡太さん:ほとんどがエロ目的だと思いますよ。あからさまだと強制退会させられるかもしれませんが、特に深夜はエロいコールが多いです。

ヒロシ:実際、テレフォンセックス相手を見つけるために、どのくらいの時間や、労力がかかりますか。

聡太さん:だいたい、数週間から、数か月はかかります。先ほどもお話したように、ランダム通話アプリには様々な目的の人がいるので、お互いの目的がマッチしないと、会話どころかガチャ切りされて終わりです。場合によっては、罵声を浴びせられることもあり、萎えますよ。

ヒロシ:たった一人の通話相手を見つけるのに、数週間から数か月もかかるのは、ちょっと厳しいですね。

聡太さん:はい。昔でいうテレコミのように、電話をかければすぐ繋がる感覚だとがっかりすると思います。何度も何度も相手を探して、フィーリングの合う相手を探すのは簡単ではありません。でも、不可能でもないんです。

ヒロシ:実際の男同士のテレフォンセックスは、どのようなプレイですか。

聡太さん:基本、喘ぎ声がメインです。女性とのセックスの場合は、あまり男性は喘がないと思いますが、テレフォンセックスの場合は喘ぎ声がないと相手がなにをしているか分かりませんし、相手も興奮しないと思います。

ヒロシ:喘ぎ声のほかに、大事なポイントはありますか。

聡太さん:やはり、テレフォンセックスは言葉責めがメインです。でも、言葉責めしたいタイプと、されたいタイプがいるので、私の場合は、相手に合わせるようにしています。

ヒロシ:SMプレイでいうと、SにもMにもなれるということでしょうか。

聡太さん:まさにその通りです。自分が責めたい、責められたいと、どちらか一方の役割に固執してしまうと、それだけで相手とのマッチングが半減します。逆に、どちらにもなれる心構えで望むと、相手の幅も広がります。

ヒロシ:ORCAのような無料の通話アプリにこだわる理由は、無料だからという点を挙げられました。ツーショットダイヤルのような、有料のテレコミに課金して、もっと簡単に早く通話相手を見つけたいと思うことはありませんか。

聡太さん:確かに、ツーショットダイヤルの方が早いと思います。でも、無料にこだわりたいので、仕方がないと我慢しています。

男同士でテレセするデメリットについて

ヒロシ:男同士のテレフォンセックスを満喫されている一方で、逆に、デメリットと感じる点はありますか。

聡太さん:オルカに限らず、斉藤さんなどのほかのアプリも同じだと思いますが、未成年には注意した方がいいです。ランダム通話アプリは、基本的に未成年者も混ざっているので、知らず知らずのうちに児童とのテレセをしてしまい、逮捕されるリスクもあります。

ヒロシ:確かに、未成年の児童とのテレセは危ないですね。

聡太さん:あとは、基本的にどのアプリもエロ禁止なので、強制退会や出禁のリスクもありますね。

ヒロシ:ほかにもありますか。

聡太さん:あとは、無料のランダム通話アプリは、やはりテレフォンセックス相手募集の人を見つけるのが難しいので、悪戯や冷やかしに遭っても萎えない強さが必要です。

ヒロシ:やはり、男同士のテレフォンセックスはニッチですか。

聡太さん:とにかく、性癖の合う通話相手を見つけるのがとても難しいです。だから、数週間から数か月は粘らないと、テレセできる相手が見つかりません。

ヒロシ:テレセしたいキャラを装って、途中で悪戯だと分かったらテンションが下がりますね。

聡太さん:完全に萎えます。

ヒロシ:余談ですが、男同士のテレフォンセックスで、女装をされることもあると聞きました。

聡太さん:おかしな性癖かもしれませんが、男同士でやりたいときもあれば、私自身が女性になりきって、イメージプレイしたいときもあります。そこで、女装のコスプレをすると、気分が盛り上がるんです。

ヒロシ:音声通話なのに、女装をして気持ちを盛り上げるという方法は、盲点でした。

聡太さん:意外とおすすめですよ。

編集後記

今回は、ランダム通話アプリの「ORCA(オルカ)」で、男同士のテレフォンセックスを楽しんでいるという男の娘さんにお話を伺いました。

正直な感想としては、通話相手を見つけるために、数週間から数か月もかかるという点が、やや気になりました。

確かに、電話代も利用料もかからない無料通話アプリなら、お金をかけずにテレセを楽しめます。

でも、そこに辿り着くまでのプロセスで、あまりにも膨大な時間と労力を失ってしまう点がやや非効率に思えました。

もちろん、ツーショットダイヤルや、アダルトなビデオ通話アプリを利用すると、料金がかかります。

でも、ほんの少しの課金をすれば、今すぐに好みの相手とテレフォンセックスできるという点において、最低限の必要コストのような気がします。

時間やお金の価値観は人それぞれ異なりますが、今すぐ抜きたいという目的を合理的に達成するなら、有料サイトの利用がベストな気がします。


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