昼間のテレクラは、妙にいやらしい

しげ 40歳 大阪府 会社員


大昔、テレクラ全盛の時がありました。

テレクラBOXの中に入り、受話器の代わりに指で支え治具を押さえておき、鳴ると同時に指を取って、電話を一番につなぐというような手口で暇な女性と会話したり、お茶飲んだり、場合によってはホテルに行ったりしたことがありました。

その後、テレクラは物凄い勢いで衰退していきました。

出会い系サイトとかSNSの驚異的な普及により、異性と知りあうための環境が凄まじく良くなったからであります。

わざわざ、テレクラに電話しなくても男性と知り合う方法が確立されつつあります。

大阪心斎橋界隈には、古い昭和が残った街並みがあり、その中の一つに古いテレクラがあります。

中に入ると電話が個室の中に据えられていて、電話してきた女性と知り合うのは、コンピュ-タ-にて順番に振られるようになっています。

ふるいファンの私としては、少々残念ではあります。

その古い、そして利用料金の安いテレクラに月に数回出かけるようにしています。

出かける時は、テレクラで女の子と知り合った場合に備えて5万円は用意していくようにしていました。

知り合いになったものの、ただの話し相手にしかなれなかった例もありました。

半年前に、心斎橋にショッピングで出かけた時に、久しぶりにそのテレクラにいきました。

座席について、待つこと20分がたち、ようやく電話が繋がりました。

待ちに待った女の子との会話開始です。

さっき和歌山から出てきて、知り合いも少ないのでつまらないということで電話をしてきたようであります。

しばらく、つまらない彼女のボヤキを聞きながら、この後の展開のことを考えていました。

心斎橋の旧日航ホテルの2Fロビ-で待ち合わせをしても4:00に会うことが出来ました。

意外や意外、彼女はなかなかの美形でした。

話しぶりからすると、異性の相手を探しているというよりは、見知らぬ大阪でのガイドを欲しがっているように見えました。

だからその意をくんで、周辺のアミュ-ズメント地区を案内してあげることにしたのでした。

彼女の喜んだのは、ハルカス、天王寺動物園でした。

気が付けば10:00を少し回っていたのでした。

その時間から和歌山に帰るのは困難だったので、私のワンルームマンションに泊めてあげることにしました。

それまで親切に対応はするものの、いやらしさを一切出さなかったので、「うちで良かったら止まって言ってくれてもいいし・・」

という言い方で、すっとついてきてくれました。

私のワンルームマンションは上本町にあるのですぐに到着し、部屋に入ったら音楽をかけました。

「これ、着たらよい」ということで寝間着を貸してあげたら、「着けたら、してもよいし・・やさしくね」というとんでもない回答が返ってきました。

これでSEXしなければ、男はやめないといけない状況になったのでした。

朝まで2回でした。

昼間のテレクラも捨てたものではありません。

2017年11月15日ツーショットダイヤル体験談


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